4月16日にU-23サッカー日本代表は
パリ五輪最終予選となる
U-23アジアカップのグループリーグが開幕。
カタールで行われた初戦の中国戦に1-0と勝利した。
先制ゴール
日本代表は前半8分 DF関根大輝 からパスを受けた MF山田楓喜 が、
右サイドから精度の高いクロスを供給。
MF松木玖生 がゴール前へ抜け出し、
左足で合わせて先制ゴール!!
幸先の良いゴールに、
日本代表選手だけでなく
会場に駆けつけたファンからも大きな歓声が上がった。
レッドカードによる退場
『画像』は時事ドットコムニュースより
喜びも束の間、前半15分 DF西尾隆也 が
中国選手に体を当てられたはずみで
相手選手に肘打ちを当ててしまう。
VARの結果、この行為が悪質とみなされ
17分に DF 西尾 はレッドカードで一発退場!!
日本は残り時間75分近くを10人でプレーすることを余儀なくされた。
攻める日本代表選手
数的不利となった日本代表選手たちだが、
相手陣地で積極的に攻撃を展開し、引くことはなかった。
MF 藤田譲瑠チマ と MF 松木玖生 二人がダブルボランチとなり
前線にFW 細谷真大 がワントップの形で中国陣営に攻め立てる。
耐える日本代表と守護神の好セーブ
『画像』は時事ドットコムニュースより
前半24分 中国選手が左サイドからクロスを供給。
それに合わせた相手選手がヘディングシュートを放つも、
GK 小久保玲央ブライアンがセーブ。
前半35分にも中国のコーナーキックから
何度も日本ゴールに攻めかかるがボールは枠の外へ。
さらに前半38分には相手選手の強烈なミドルシュートが日本ゴールに迫る。
ボールはクロスバーに当たりこちらもゴールならず。
また前半42分にも相手選手はヘディングシュートを放つが
GK 小久保 の好セーブによりこちらも難を逃れた。
運を味方につけた日本代表は前半を 1-0 で耐え忍んだ。
攻めるか、守るかを迫られる後半開始
数的不利な日本代表は
２点目を取りに行くか、１点を守り続けるか、
選択を迫られる。
中国陣営は2人の選手を替えて後半に臨む。
後半もDFとGKがみせた耐える力
『画像』は時事ドットコムニュースより
後半開始直後中国選手は速攻を開始。
いきなり GK 小久保 と一対一の状況を作り出すが、
ここも GK 小久保 がファインセーブし、チームを盛り立てる。
その後も何度も責め立てる中国選手たちだが、
DF 関根 や DF 高井幸大 らが相手選手にボールを触らせない。
耐えながらも攻める日本代表は
後半17分19分と積極的に攻めるが、ゴールは奪えず。
後半22分までに中国選手はさらに２選手を交代
日本代表も２選手を交代。
リズムが変わった日本は
後半26分28分と相手ゴールにシュートを放つも
ゴールキーパーに阻まれゴールはならなかった。
耐えに耐えた歓喜の瞬間
後半残り時間もわずかとなり、
数的不利な日本代表の体力は限界を迎えようとしていた。
しかし、相手選手は数的有利を活かせない不甲斐なさから
徐々に焦りのプレーが目立ってきた。
MF 松木 が体を張って相手シュートをブロックし、
相手にさらなるプレッシャーと焦りを生ませる。
後半アディショナルタイムに入ってからも
最後まで相手陣営に攻め続けた日本代表。
チーム一丸となって攻め続け、
さらに守り切った試合の終了の笛が鳴る。
『画像』は時事ドットコムニュースより
反省と今後の展望
前半早くも数的不利な状況に自分達を追い込んでしまった選手たち。
それでも耐えて、攻めた75分間。
今回の耐え忍んだ戦いは
残りの試合にポジティブな影響を与えると考えたい。
諦めることなく試合をした選手たち、
勇姿を見せてくれてありがとうございました。
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