昨今パワハラやセクハラといった
何かとハラスメントにされる時代。
これは時代が変わったという
ある種仕方ない一面もありますが、
言葉を掛ける側(上司や先輩)の意識が
変えられないことも原因ではないかと思います。
多くの職場を経験してきた著者も
様々な先輩後輩を見てきましたが、
後輩受けが悪い方々には総じてこんな言葉をかけている人が多いように感じましたので、
いつの間にかパワハラ認定される前に
気をつけていただきたいことを5つの言葉を紹介したいと思います。
普通は〜だよ
多様性の時代に
「 普通は〜 」はかなり嫌われます。
また「 普通は〜 」という人ほど、
自身の価値観を押し付ける傾向があるため
より嫌われる可能性があります。
また「 普通 」の基準が明確でもないのに、
使用すると相手のやる気を削ぐ結果にもなってしまいます。
恋人いないの?もしくは結婚しないの?
状況によってはセクハラにもなる
かなり不味いワード!!
「 仕事とプライベートは分けたい 」
という気持ちがあるのを理解しましょう。
生産性のない会話をするにしても、
プライベートに踏み込んだ内容は避けるように。
叱る
家や学校でも叱られた経験が少なく、
「 叱る 」と「 怒る 」の違いが分かっていない
という理由もあります。
命に関わるようなこと以外は、
ある程度、理論的に話をして
注意する程度で良いと思います。
「 俺たちの若い頃は〜 」
年齢が増してくると使う方が多いように感じます。
人は過去を美化することも多いため、
「 自身の経験は他人にも良い経験になるはず 」
と思いがちです。
しかしこれは苦労の押し売りと見られます。
さらに言いますと
時代が違うため比較が難しいというのも
背景にあると思われます。
あなたのためだよ
善意を傘にしているワードで、
相手からすると
「 知らんがな!! 」と思われるかも、、、
人それぞれ事情があり、
その会社は通過点の可能性もあります。
その会社で必要なことと
自身が必要としていることの乖離があり、
自分の将来に関係なければ、
聞く耳を持ってくれません。
まとめ
ここに挙げたのはほんの一部ですが、
多様性を求める時代だからこそ、
Z世代に対してある程度の許容も必要かもしれません。
私は個人的に、
「 やるやつはやる。やらないやつは結局やらない。 」
と思っています。
そのため新入生や後輩に対しても
最低限の声掛けだけに留め、
相手が聞いてきたら、
丁寧に回答してあげるようにしています。
良かれと思って会話していたら
「 パワハラ認定されて会社に居づらくなった 」
なんてことのないよう、
ある程度のおおらかさが必要かもしれません。
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