ファンタジーホラー小説。
○人も行われるカルト宗教の集会から逃げ出した男女5人が、
鬱蒼と茂った森をさまよう。
自分たちがどこにいるかも分からない中
1人また1人と首を切断された状態で発見される。
幻のような人影が森を徘徊。
安堵しては絶望の繰り返し、
ついには逃げ出した男女の間でも、犯人探しが始まる。
怪奇現象とミステリーが混ざり合い恐怖を煽る。
後半に冒頭の伏線回収がされた時、驚きがあった。
※ネタバレ
その森の植物を食べると身体が分裂してしまう。
分裂した体も自我が存在し
一度分裂すれば防ぐ手立てはない。
分裂させないようにするには本体の首を切断すれば良い。
本体の首を切断すると、
首が存在しない分裂体が生まれ
それはいずれ餓○する。
無事に森から脱出できた主人公「水野鮎美」は
分裂する身体を捨てるために
自らの首を切り落とし、
首を切り落とした他人の身体にすげかえることで
生きながらえている、
言わばゾンビ🧟♀️のような存在。
\ ファンタジーホラーの傑作✨ /
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