4月22日 U-23サッカー日本代表はグループ首位通過をかけて韓国と対戦。
運命の日韓戦に向けて
先発メンバーが発表された。
この試合は
「 グループステージの順位を決める 」
という単純なことではなく、
現在グループリーグB組の2位になった場合、
A組の1位と対戦することになる。
現在A組の1位はホスト国「 カタール 」
対戦した場合は完全アウェーの中、
試合をしなければならない。
少しでも結果を残すと言う意味では、
「 カタール 」との対戦は
なるべく避けていきたい。
そのためには次節の「 日韓戦 」は
なんとしても勝たねばならない、
つまりは絶対に負けられない戦い!!
日本を応援するため
両チームの注目選手を徹底分析。
≪出場メンバー≫
[日本]
▽先発
GK 12 野澤大志ブランドン(FC東京)
DF 2 半田陸(G大阪)
DF 15 鈴木海音(磐田)
DF 22 高井幸大(川崎F)
DF 16 内野貴史(デュッセルドルフ/Cap)
MF 6 川崎颯太(京都)
MF 14 田中聡(湘南)
FW 13 荒木遼太郎(FC東京)
FW 9 藤尾翔太(町田)
MF 20 平河悠(町田)
FW 18 内野航太郎(筑波大)
[韓国]
▽先発
GK 12 ペク・ジョンボム(FCソウル)
DF 15 イ・ジェウォン(天安シティ)
MF 2 チョ・ヒョンテク(金泉尚武)
MF 7 ホン・シフ(仁川U)
MF 8 イ・カンヒ(慶南FC/Cap)
MF 10 ホン・ユンサン(浦項スティーラーズ)
MF 11 ジョン・サンビン(ミネソタ・ユナイテッド/アメリカ)
MF 16 チャン・シヨン(蔚山)
MF 20 チェ・ガンミン(蔚山現代)
MF 22 イ・テソク(FCソウル)
MF 23 キム・ドンジン(浦項スティーラーズ)
日本代表の注目選手は
MF 20 平河 悠(町田)
チームの中で郡を抜くスピードとドリブルスキルで
相手陣内をかき乱す。
今大会の日本代表はサイドから切り崩す場面が多く、
左サイドの「 平河 」に間違いなくボールが集まると考えられる。
フィジカル面では未だ課題が残る選手だが、
試合でのメンタルの強さはチームの中でもダントツ。
気の強い韓国選手たちを相手にしても平然としているだろう。
続いて韓国の注目選手は
MF 2 チョ・ヒョンテク(金泉尚武)
左サイドバックを守る「 チョ・ヒョンテク 」だが、
快速を飛ばしオーバーラップして切り崩してくる。
粘り強いディフェンスで
日本の右サイドは苦しめられ可能性大!!
日本の「 平河 」とは逆サイドのため、
マッチアップはないだろうが、
両チームとも左サイドでの攻防が目立つと予想される。
おわりに
日本代表のサッカーは年々力を増し、
アジアでは突出した戦力となりかけている。
しかし「 日韓戦 」の場だけは、
韓国選手にとっては、「絶対に負けられない」という意識が強い。
また韓国国内での事情により
韓国国民は兵役の義務がある。
当然選手たちも例外ではないのだが、
なんと!!
本大会を「 銅メダル以上 」の結果を出せば、
「 兵役免除 」という特典が与えられる。
メンタル面では韓国選手たちは
常に崖っぷちに立たされているといえる。
辛い時に「 相手よりあと一歩 」動くために
日本代表選手たちには、気持ちで負けてほしくない。
どうか勝ってくれ、我らが日本代表!!
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